- 足許
- あしもと【足下・足元・足許】(1)立ったり歩いたりしている足が地についている所。 また, そのあたり。
「~が暗い」
(2)足の運び方。 歩き方。 足どり。「~がふらつく」
(3)身の回り。 身辺。 また, 置かれている状況。「~を脅かす」「~を固める」
(4)(「足元」と書く)家屋の, 土台から根太(ネダ)までの部分。(5)(芝居小屋などで)はきもの。~から鳥が立・つ(1)思いがけない事が突然身近に起こるたとえ。(2)あわただしく行動を起こすたとえ。~に付け込・む相手の弱点につけ入る。~に火がつ・く身に危険がせまるたとえ。~にも及ばない相手の器量や力量が格段にすぐれていて, とてもかなわない。~の明るいうち(1)日の暮れないうち。(2)自分の状況が悪くならないうち。「~にとっとと帰れ」
~へも寄りつけない相手が格段にすぐれていてとても及ばない。 足元にも及ばない。~を見る相手の弱点を見抜く。 相手の弱みにつけこむ。 足許に付け込む。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.